コーツ・ランド(読み)こーつらんど

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コーツ・ランド
こーつらんど
Coats Land

南極大陸の西経20度から36度にかけての地域。クイーン・モード・ランドの西端に接し、ウェッデル海の東岸を形成している。1902~04年、ウィリアム・ブルースの率いるスコットランド隊が発見し、その援助者の名にちなんで命名された。内陸にセロン山脈とシャクルトン山脈がある。海岸は棚氷(たなごおり)となっており、56年からイギリスのハレー基地がこの上に設けられている。[楠 宏]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のコーツ・ランドの言及

【ウェッデル海】より

…昔から南極点到達のための最短地として船の進入があり,中には海氷とともに漂流した例もある。フィルヒナー氷棚の北端にアルゼンチン,東部のコーツ・ランドCoats Landにイギリスの越冬基地がある。【楠 宏】。…

※「コーツ・ランド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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