コールドバレエ(読み)こーるどばれえ(その他表記)corps de ballet(仏)

デジタル大辞泉 「コールドバレエ」の意味・読み・例文・類語

コール‐ド‐バレエ(〈フランス〉corps de ballet)

バレエ群舞。また、「その他大勢」の役の踊り手たち。

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精選版 日本国語大辞典 「コールドバレエ」の意味・読み・例文・類語

コール‐ド‐バレエ

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] corps de ballet ) バレエの群舞。また、バレエ団の団員うち、常に「その他大勢」で出場する者。普通、最低級のカドリーユとその上のコリフェをさす。

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知恵蔵 「コールドバレエ」の解説

コール・ド・バレエ

「エトワール」のページをご覧ください。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コールドバレエ」の意味・わかりやすい解説

コール・ド・バレエ
corps de ballet

バレエ用語。 corpsはフランス語で隊,団体の意味で,舞踊家の階級名の一つ。最下級に属し,作品中で群舞だけを専門に踊る集団,またはその踊り手をさす。古典バレエではソリストと明白に区別されたが,現代バレエでは小部分ながらソロ・パートを踊るようになった。

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百科事典マイペディア 「コールドバレエ」の意味・わかりやすい解説

コール・ド・バレエ

バレエ用語。コールは集団の意。集団で踊る踊り手,およびその踊りをさす。群舞ともいう。オペラにおけるコーラス(合唱団)に当たる。

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世界大百科事典(旧版)内のコールドバレエの言及

【ニューヨーク・シティ・バレエ団】より

…またJ.ロビンズ振付の《檻(おり)》(1951)も注目を浴びた。団の特色としては音楽を重視し,コール・ド・バレエを中核と考え,スター・システムをとらない。その抽象的で急進的なバレエは世界中でセンセーションをまきおこした。…

【バレエ】より

… 次いでイタリアにS.ビガーノが現れ,ノベールの道をさらに発展させた。彼はコール・ド・バレエ(群舞の踊り手)の動きを改革し,その地位を高めると同時に,バレエの主題に関してはとくに意を注いで,ドラマとしてもりっぱな作品を考案した。続いてC.ブラシスが現れ,舞踊の教育法について大きな業績を残した。…

※「コールドバレエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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