ゴンペルツ(英語表記)Gomperz,Heinrich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゴンペルツ」の意味・わかりやすい解説

ゴンペルツ
Gomperz,Heinrich

[生]1873.1.18.
[没]1942.12.27.
オーストリアの哲学者。 T.ゴンペルツ息子。 1920~34年ウィーン大学教授,36年ロサンゼルス大学教授。主著"Weltanschauungslehre" (2巻,1905~08) ,"Interpretation,Logical Analysis of a Method of Historical Research" (39) 。

ゴンペルツ
Gomperz,Theodor

[生]1832.3.29. ブルノ
[没]1912.8.29. バーデンバイウィーン
オーストリアの哲学者,古典学者。チェコに生れ,ブルノ,ウィーン両大学に学び,H.ボーニッツの指導を受けた。 1873~1901年ウィーン大学教授。主著"Griechische Denker: eine Geschichte der antiken Philosophie" (2巻,1893~1902) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android