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サバクヤマネ desert dormouse

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世界大百科事典 第2版の解説

サバクヤマネ【desert dormouse】

砂漠に適応した特殊なヤマネで,本種1種だけで齧歯(げつし)目サバクヤマネ科を形成する。カザフ共和国のバルハシ湖北西部の砂漠に分布。体長7.5~9.5cm,尾長5.8~7.7cm,体重約20g。体毛は密生し,背面は灰色,腹面は白色がかる。毛がわりの方法は独特で,毛は表皮ごと脱落し,表皮の下にはすでに新しい毛が生えている。生態や習性はほとんど知られず,荒れ地や砂漠に散在するやぶの下に穴を掘って生活するといわれるが,飼育下では寒いときだけ穴を掘り,ふだんは葉や小さな石の下を隠れ場とする。

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