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シエラレオネ内戦 しえられおねないせん

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知恵蔵2015の解説

シエラレオネ内戦

カバー政権と反政府勢力の革命統一戦線(RUF、サンコー議長)間で、1999年7月に調印された和平協定(ロメ合意)に基づき、国連シエラレオネ派遣団(UNAMSIL)が停戦と武装解除の監視、2001年実施予定の選挙への協力のため派遣された。一方、サンコーは身柄を拘束された。その後、RUFはイサ・セザイ将軍の指揮下で戦闘を続けたが、その資金源は占拠したダイヤモンド産地からの密輸だった。国連安保理は同年7月、ダイヤモンドの密輸を全面的に禁止。その結果、01年5月、政府とRUFの和平協定が締結されたが、国内治安は回復せず、カバー大統領は大統領選挙を1年間延期した。02年5月、UNAMSILの監視下で大統領選挙が行われ、カバーが再選された。03年4月、内戦の事実解明のための真実和解委員会(TRC)が発足した。一方、5万人の死者と50万人以上の被害者を出した内戦の責任者を追及する戦争犯罪法廷が国連の支援下で開かれて、亡命中のテーラーリベリア大統領の出廷を要請した(リベリア前大統領の戦争犯罪)。国連安保理はUNAMSILの撤収期限を05年末として、実施した。

(林晃史 敬愛大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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