シシトウガラシ(読み)ししとうがらし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シシトウガラシ」の意味・わかりやすい解説

シシトウガラシ
ししとうがらし / 獅子唐辛子

トウガラシの1変種。ピーマンと同じ甘トウガラシの仲間辛味はなく、野菜として用いられる。形は細長く果肉部は薄く、てんぷら煮つけ、バター炒(いた)めなどによい。

[齋藤 浩]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「シシトウガラシ」の解説

シシトウガラシ

 [Capsicum annuum].ナス目ナス科トウガラシ属に属するトウガラシ.アマトウガラシ,ピーマン,シシトウなどともいう.辛味のないトウガラシ.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android