シタルト(その他表記)Sittard

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シタルト」の意味・わかりやすい解説

シタルト
Sittard

オランダ南部,リンブルフ州都市。州南部,ドイツベルギーにはさまれた突出部のほぼ中央に位置する。 1243年都市権を獲得。 1400~1794年にはユリッヒ公領,以後 1815年までフランス領であった。 14,15,17世紀の聖堂が残存する。古くから採石業が行われたが,現在は化学,電子,繊維などの工業が盛ん。付近に炭田がある。隣接ヘレーンと連接して大都市圏を形成。人口4万 6314,大都市圏 18万 3256 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む