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シネチレル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シネチレル

モンゴル人民共和国時代の末期の用語で「改革」を意味し,旧ソ連ペレストロイカのモンゴル版。社会主義国としてはソ連に次ぐ歴史をもっていたモンゴルは,1986年以降,ソ連のペレストロイカを「創造的に適用」する改革っていた線を採り,それまでのソ連依存型経済からの脱却を目指した。政治的にも党・政府首脳の更迭や若返り,政治局の廃止,複数政党制の導入など,社会主義の枠内で民主化要求運動に歩み寄る改革を矢継ぎ早に行なった。その結果,90年3月には1党独裁を放棄,同年7月には初の自由選挙を行い,さらに 92年2月に発行した新憲法により国名をモンゴル国に変更,自由経済を採用し社会主義と決別した。

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