シュフィドニツァ(英語表記)Świdnica

デジタル大辞泉 「シュフィドニツァ」の意味・読み・例文・類語

シュフィドニツァ(Świdnica)

ポーランド南西部の都市。ウロツワフの南西約50キロメートルに位置する。12世紀に建設され、14世紀末からボヘミア領、プロシア領を経て、1945年よりポーランド領。シロンスク地方の商工業の中心地。17世紀半ば、三十年戦争後のウエストファリア条約に基づいて建設が許された平和教会とよばれるルーテル派の木造教会があり、ヤボルの教会と合わせて、2001年に「ヤボルとシュフィドニツァの平和教会群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。シフィドニツァ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android