ショカツサイ(諸葛菜)(読み)ショカツサイ

世界大百科事典 第2版の解説

ショカツサイ【ショカツサイ(諸葛菜) Orychophragmus violaceus O.E.Schulz】

中国原産のアブラナ科の一年草(イラスト)。シキンサイ(紫金菜),オオアラセイトウ,ムラサキハナナともいう。4月には枝を分けて,4弁紫色の花を総状につけ美しいので,花壇や庭に植えられる。一般に知られるようになったのは第2次世界大戦後であるが,1935年ごろにはすでに渡来していた。ハナダイコンの別名もあるが,これはすでに別属のHesperis matronalis L.に与えられた名である。開花後は種が熟すとこぼれ落ちて生え,あたりに広がって咲く。

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世界大百科事典内のショカツサイ(諸葛菜)の言及

【スジグロシロチョウ】より

…幼虫はアブラナ科の野生植物を栽培種より好む。1970年ころから広く都市部に増えてきたショカツサイは,秋から初夏まで葉が得られるので,スジグロチョウも増えている。 近似種に,北半球に広く分布するエゾスジグロシロチョウA.napiがあり,やはり雄は香気を発する。…

※「ショカツサイ(諸葛菜)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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