ショック死(読み)ショックシ

デジタル大辞泉 「ショック死」の意味・読み・例文・類語

ショック‐し【ショック死】

[名](スル)末梢の血液循環不全により、血圧低下意識障害が急速に進行し、死に至ること。「麻酔によるショック死

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ショック死」の意味・読み・例文・類語

ショック‐し【ショック死】

  1. 〘 名詞 〙 「ショック」による死亡
    1. [初出の実例]「一患者について『ショック死』の診断を下してゐます」(出典:武州このごろ記(1935)〈北条清一〉一千字訪問)

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世界大百科事典(旧版)内のショック死の言及

【ショック】より

…いずれにしても,ある時期を過ぎて治療を行ったのではショックから回復できず,早期治療がきわめて重要である。【長谷川 嗣夫】
【ショック死】
 外的刺激によって生じたショック状態のもとに死亡することで,その原因により精神性,神経性,出血性,過敏症,中毒性,その他のショック死に大別される。精神性ショック死は,突発的な強い精神的衝撃,すなわち,暗やみで突然に声をかけられたり,近所で大爆発があったり,強い地震があった際などに,びっくりして死亡するものである。…

※「ショック死」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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