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ジャガンナータ Jagannātha; Juggernaut

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジャガンナータ
Jagannātha; Juggernaut

サンスクリット語で「世界の主」の意。ヒンドゥー教の最高神であるビシュヌ神の異名。またビシュヌ神像の呼称。この神に対する最大の祭りはラタ・ヤートラー (車祭り) と呼ばれ,アーシャーダ月 (6~7月) の白分の2日目に行われる。巨大な神像を山車に載せ,数百人の信者がそれを神殿まで引いて行く。この道中は数日を要し,多数の巡礼者が行列に参加する。インドのプリ市 (オリッサ州) のジャガンナータは特に有名で,昔,信徒はその山車に轢き殺されれば天国へ行けると信じた。

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世界大百科事典内のジャガンナータの言及

【インド数学】より

…古代メソポタミア,エジプト,中国の数学,それに,ユークリッドとその影響の強く認められるものを除けば,ギリシアの数学さえも,みなこの性格を共有する。ユークリッドの《ストイケイア》の影響がインドではっきり認められるのは,カマラーカラの天文学書(1658)が最も早く,またサンスクリットへの翻訳はジャガンナータの《レーカーガニタ(線の数学)》(1730年代)が最初と思われる。 狭義のガニタに属する現存最古の文献は,アールヤバタ著《アールヤバティーヤ》(499)の一章をなす〈ガニタパーダ〉である。…

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