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ジャミーラ Jamīla

世界大百科事典 第2版の解説

ジャミーラ【Jamīla】

?‐720ころ
ウマイヤ朝のアラブの女流音楽家。メディナで歌手,音楽教師として名声を得る。結婚後自邸で音楽を教え,そこはメディナおよびメッカの音楽家,音楽愛好家,詩人たちの集いの場となった。〈歌の女王〉とたたえられたが,優れた音楽家を数多く育て,教育者としても高い評価を得ていた。また,彼女のメッカ巡礼の折には,各地から歌手,音楽家が集まって同伴し,その際の音楽の催しは3日にわたったと伝えられている。【粟倉 宏子】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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