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ジャワ島中部地震 じゃわとうちゅうぶじしん

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知恵蔵2015の解説

ジャワ島中部地震

インドネシア・ジャワ島中部で、2006年5月27日午前5時54分(日本時間同7時54分)にマグニチュード6.3の地震が発生し、多数の建物が倒壊した。死者数は5700人を超えた。震源はジョグジャカルタ市の南約10km、震源の深さは比較的浅い。メカニズム横ずれ断層によるもので、プレート境界型地震ではなく、地殻内部の地震とみられる。地震のエネルギーは新潟中越地震の約6分の1と推定される。地震の規模の割に被害が大きかった原因として、震源が直下型で浅かったため強い揺れに襲われたこと、耐震性の低いれんが造りの建物が多数倒壊したこと、未明に発生したため多数の人が建物内にいたことなどがあげられる。同市北方のムラピ山では火山活動が活発化していたが、地震との関係は不明。

(阿部勝征 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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