ジル サンクロワ(英語表記)Gilles Ste-Croix

現代外国人名録2016 「ジル サンクロワ」の解説

ジル サンクロワ
Gilles Ste-Croix

職業・肩書
サーカス演出家 シルク・ドゥ・ソレイユ創設者

国籍
カナダ

出生地
モントリオール

経歴
15、6歳の頃から芝居に興味を持つ。大学では建築学を専攻し、卒業後は建築事務所に勤めていたが、やがて大道芸グループのアクロバットから始め、1984年ギー・ラリベルテらとともにサーカス団シルク・ドゥ・ソレイユ(太陽のサーカス)を旗揚げ。’87年クリエーティブ・ディレクターに就き、’88年から演出を担当。生のロック演奏、幻想的なステージ、ストーリーのある構成で今までのサーカスのイメージを一掃させた。’92年の日本初公演作「ファシネーション」の演出を担当。’94年「サルティンバンコ」公演で来日。他の公演に「アレグリア」「キダム」「ドラリオン」「クーザ」「オーヴォ」「トーテム」など。一方、2000年自身の劇団を設立し、2003年Cheval-Theatreを制作。テントの下で行われる30頭の馬と30名のアクロバット・アーティストによるパフォーマンスを目玉とするショーで、北米10都市で上演された。2002年新規プロジェクト開発部門の創作担当副社長としてシルク・ドゥ・ソレイユに復帰。2006年クリエイティブ・コンテンツ担当上級副社長に就任

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報