スモーリヌイ修道院(読み)スモーリヌイシュウドウイン

デジタル大辞泉 「スモーリヌイ修道院」の意味・読み・例文・類語

スモーリヌイ‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【スモーリヌイ修道院】

Smolnïy monastïr'Смольный монастырь》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある修道院。18世紀にエカチェリーナ2世が女子教育の場として創設。かつての女学校と、イタリアの建築家バルトロメオ=ラストレッリの設計によるバロック様式の聖堂がある。1917年にソビエト政権の独立宣言が行われ、首都モスクワに移されるまで革命政府の本部として使われた。1990年、「サンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android