スルファチド

化学辞典 第2版「スルファチド」の解説

スルファチド
スルファチド
sulfatide

セレブロシド硫酸エステルで,そのガラクトース部位の3位に硫酸エステル結合している.セレブロシドとともに,脳白質には比較的多量に存在し,ミエリンの塩基性タンパク質と特異的に結合しているとみられている.白色のろう状固形物.融点209~210 ℃.-0.14°.クロロホルム,ピリジン,熱エタノールに可溶.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典内のスルファチドの言及

【脂質】より

…この種の糖脂質は臓器や組織の特異性を担い組織免疫に関与し,組織の発生と構築に重要な細胞認識機構との関係が注目されている。
[スルホリピドsulfolipid]
 分子内に硫酸またはスルホン酸を含む脂質で,前者を含むものをスルファチドsulfatide,後者を含むものをスルホノリピドsulfonolipidという。酸基は通常糖部分に結合している(図7)。…

※「スルファチド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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