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ゼムシチナ ゼムシチナzemshchina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゼムシチナ
zemshchina

ロシアのイワン4世 (雷帝) 時代の大貴族領およびそこでの政治体制の総称。 1565年イワン4世は,貴族会議の制約を受けない直轄領として軍事・経済上最も重要な地方を加えたオプリチニナを創設し,貴族打倒の手段とした。残ったおよそ半分の国土はゼムシチナと称され,旧来どおり貴族会議による国政参加の権利が認められた。 72年にオプリチニナ体制が廃止され,ゼムシチナとの区別は薄れたが,ゼムシチナの名称はイワンの死まで存続した。

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世界大百科事典内のゼムシチナの言及

【オプリチニナ】より

…この直轄領は公国の要地の半ばを占め,主に士族より成る独自の部隊オプリチニクoprichnikをもった。直轄領以外の地域は〈ゼムシチナzemshchna〉の名称をとり,貴族会議がこの領域を支配したが,重要問題についてはイワンの同意を必要とした。イワンは,オプリチニナに属さない貴族,士族の所領を没収して直轄領より追放し,その土地を寵愛する士族たちに与えた。…

※「ゼムシチナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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