ゾルレン(読み)ぞるれん

  • 〈ドイツ〉Sollen

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (Sollen) 現にあること(実在)や、必然的であることに対して、道徳的に、あるいは広く実践的に、かくあるべきこと、または、かくなすべきこと。その実現が要求されていること。当為。
※竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生の人生観「凡ての当為(ゾルレン)はさし当って実践的なもの、行為に導くものである」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内のゾルレンの言及

【当為】より

…道徳原則や法原則,さらに個別的な実践的諸問題についてのわれわれの態度決定は,通常,〈……すべし〉という形式の判断ないし言明によって表明される。この〈べし〉(ゾルレンsollen,オートought)という助動詞によって表現される判断様相を当為と呼ぶ。当為言明はしばしば〈……である〉という平叙形式の言明,すなわち事実を記述する言明と対比され,事実言明のみから成る前提群から当為言明が論理的に演繹されうるかが哲学上の根本問題の一つとして論議されている。…

※「ゾルレン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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