タイムスタンプ(読み)たいむすたんぷ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「タイムスタンプ」の意味・わかりやすい解説

タイムスタンプ
たいむすたんぷ

自動的に時刻を印字する記録用機械。時計機能と印字記録機能を連動させて、所定位置に挿し込んだ文書帳票などのカードに打刻する仕組みになっている。1871年にアメリカのジョン・ウィルソンがタイムレコーダーを発明したが、これを改良したものがタイムスタンプで、1931年(昭和6)に初めて国産のものが天野修一(あまのしゅういち)によってつくられた。現在は手動式にかわりほとんどが電動式で、十進法式と六十進法式(普通時分方式)の2種があり、それぞれ用途に応じて使い分けられている。

[野沢松男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む