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タキシラ遺跡 タキシラいせきTaxila

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タキシラ遺跡
タキシラいせき
Taxila

パキスタンの北東部,ラワルピンディー北西 26kmに位置するガンダーラ地方最大の古代都市遺跡。サンスクリット語の古名ではタクシャーラ Takshaśilāという。前6世紀頃に最初の町が形成され,マウリヤ朝時代に北西辺境の重要地として発展,前2世紀にはバクトリア (大夏) のギリシア人が侵入してインド=ギリシア王国を築きその首都となった。1世紀頃からはクシャン朝時代の仏教文化の中心地として繁栄したが,5世紀にいたってエフタルによって破壊された。 1863年 A.カニンガムが初めて調査をし,その後 1913~34年にイギリス人 J.マーシャルを指導者として発掘調査が行なわれ,シルカップをはじめ3都市遺跡,ダルマラージカ,ジャンディアール仏教寺院址の遺構と貨幣,像,器物などの遺物が出土し注目された。 1980年世界遺産の文化遺産に登録。

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