タキフィラキシス(英語表記)tachyphylaxis

世界大百科事典 第2版の解説

タキフィラキシス【tachyphylaxis】

速成習慣ともいう。薬物を慢性的に連用した際に,その効果がしだいに減弱する薬物耐性とは異なり,生体がきわめて速やかに抵抗性を獲得することをいう。薬物を5~15分間の短時間間隔で反復投与した際に,その効果が急速に弱まる現象で,たとえばエフェドリンの血圧上昇作用は投与を数回繰り返すことによって消失する。同様の現象はチラミン,ヒスタミンなどでもみられる。【金戸 洋】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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