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チラミン tyramine

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大辞林 第三版の解説

チラミン【tyramine】

動植物界に広く分布する微量アミンの一種。チロシンから生成する。神経伝達作用に関与する物質と考えられている。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典の解説

チラミン

 C8H11NO (mw137.18).

 チロシンの脱炭酸により生成する物質で,血圧上昇作用がある.

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チラミン
ちらみん
tyramine

チロシンが脱炭酸された化合物。チロシンを加熱、またはアミノ酸デカルボキシラーゼを作用させて生成する。ヤドリギ、熟成したチーズ、麦角(ばっかく)(バッカクキンの菌核)などに存在する。生理的にはアドレナリンと類似の作用を示し、子宮収縮作用、末梢(まっしょう)神経収縮作用、血圧上昇作用などをもつ。分子量137.18。水に溶け、水溶液はアルカリ性である。無色の板状結晶で融点164~165℃。塩酸塩は水に溶け、水溶液は中性である。[降旗千恵]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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