ダグラス パール(英語表記)Douglas Paal

現代外国人名録2016 「ダグラス パール」の解説

ダグラス パール
Douglas Paal

職業・肩書
国際問題研究家 カーネギー国際平和財団副所長 元米国大統領特別補佐官,元米国国家安全保障会議(NSC)アジア部長

国籍
米国

専門
アジア問題, 安全保障問題

経歴
1970年ブラウン大学で修士号を取得。ハーバード大学東アジア研究所で助手を務めた後に海軍士官としてベトナム戦争従軍。国務省政策企画局のスタッフを経て’76年中央情報局(CIA)入りし、’82年までCIAの情報局国家情報評価部次席分析官を務めた。その後、在シンガポール大使館参事官を経て、’86年レーガン政権下のホワイトハウス国家安全保障会議アジア部次長に就任。’89年ブッシュ政権で大統領特別補佐官となり、’91年4月から国家安全保障会議(NSC)アジア部長。のちワシントンのアジア問題専門のシンクタンク、アジア太平洋政策センター理事長を経て、カーネギー国際平和財団副所長。共和党系。日本語、中国語に堪能。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android