チシュティー派(読み)チシュティーは(英語表記)Chishtī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チシュティー派
チシュティーは
Chishtī

インドにおけるイスラム教スーフィー諸派 (→スーフィズム ) の一つ。デリー・サルタナット時代初期から中期にかけて,特に大きな影響を及ぼした。創設者は,ヘラート付近のチシュト出身のイスハーク Isḥāqで,インドでは 12世紀末にアジメールの地を拠点として,この派の組織的活動が始った。最近の説では,この派の指導者と諸デリー・サルタナット支配層との関係は,従来いわれたほど,断絶したものではなかったという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

バンクシー

英ロンドンを中心に活動する覆面アーティスト。世界各地の街に現れて建物の壁などに社会風刺的なグラフィティアートを描くなど、ゲリラ的なアート活動を行っている。2005年に自身の作品を世界各国の有名美術館に...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android