チャンルー塩田(読み)チャンルーえんでん(その他表記)Changlu yanqu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャンルー塩田」の意味・わかりやすい解説

チャンルー(長蘆)塩田
チャンルーえんでん
Changlu yanqu

中国最大の海塩生産地区。ホーペイ (河北) 省とテンチン (天津) 市のポー (渤) 海沿いに存在する塩田総称である。海岸は遠浅雨量も少く,天日製塩に適しているので,古くから製塩が盛んであった。元代に河間塩運司が設けられ,明初に塩運司が現在のツァンチョウ (滄州) 市にあたる長蘆鎮におかれて,長蘆塩区と呼ばれるようになった。人民共和国成立後は塩田の新増設や機械化が進められた。主要な塩田はタンクー (塘沽) ,ハンクー (漢沽) ,ホワンホワ,ナンプー (南堡) など。塩やにがりを原料とする化学工業も盛ん。

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