チャールス・エバンスヒューズ(その他表記)Charles Evans Hughes

20世紀西洋人名事典 の解説

チャールス・エバンス ヒューズ
Charles Evans Hughes


1862.4.11 - 1948.8.27
米国の政治家,法律家。
元・ニューヨーク州知事。
ニューヨーク生まれ。
1884年コロンビア大学で法学士となる。ニューヨーク州で弁護士を開業、保険会社の不正調査で名をあげ、共和党からニューヨーク州知事に当選した。1910〜16年はアメリカ合衆国最高裁判所判事を務め、’16年に大統領選に出馬したがウィルソンに敗れた。’21〜25年は国務長官を務め、ワシントン会議を主宰して9ヶ国条約を結び、門戸解放主義を列強に認めさせた。その後、ハーグ仲裁裁判所判事、常設国際司法裁判所判事などを歴任、国際的に活躍した。’30年には合衆国最高裁判所長官に任命され、’41年まで在任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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