ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ツェーリンゲン家」の意味・わかりやすい解説 ツェーリンゲン家ツェーリンゲンけZähringen 南西ドイツ方面の重要な公家。シュワーベンに最初の勢力を築いてから,バーデン,スイス方面にまで勢力を拡大した。スイスのフライブルクとムルテン両市はこの公家の建設にかかる。本家は 1218年に断絶したが,11世紀からバーデンを支配した分家の子孫マクス・フォン・バーデンは第1次世界大戦終結時のドイツ帝国宰相となった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by