コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ティンギアン族 ティンギアンぞくTinggian

世界大百科事典 第2版の解説

ティンギアンぞく【ティンギアン族 Tinggian】

フィリピンのルソン島北西部山岳地帯に分布し,ティンギアン語を母語とする種族。人口約3万。かつて首狩りの習俗を有した種族として知られる。ティンギアンという呼称はマレー語のティンギtinggi(〈山〉の意)に由来し,スペイン人がこの種族の公式名として初めて用いた。ティンギアン自身は自分たちをイトネッグItneg(〈奥地の出身者〉の意)と呼ぶ。一般に高地ティンギアンと渓谷ティンギアンに二分される。前者はアブラ州の東部と北部からイロコス・ノルテ州南部の高地にかけて散在する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android