テニハル点(読み)てにはるてん

精選版 日本国語大辞典 「テニハル点」の意味・読み・例文・類語

てにはる‐てん【テニハル点】

〘名〙 ヲコト点一種。平安後期以降、主として天台宗比叡山の僧侶によって用いられたものと考えられるが、「点図集所載のヲコト点と細部に至るまで合致する古点本の実例はまだ発見されていない。この点図星点左上から右に連呼することにより生じた名称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android