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テベク(太白)山脈 テベクさんみゃくT'aebaek sanmaek

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テベク(太白)山脈
テベクさんみゃく
T'aebaek sanmaek

朝鮮半島の中部から南部にかけて,東海岸寄りに連なる山脈。北朝鮮カンウォン (江原) 道北部のチョルリョン (鉄嶺) 峠付近から,韓国南東端のナクトン (洛東) 江河口付近にまで延び,半島の脊梁をなす。南北および東西方向の地質構造線が交錯して複雑な地形を形成するが,中央山脈,内側山脈,海岸山脈にほぼ区分できる。浸食が進んでおり,東は急斜面で日本海に落込むが,西斜面はゆるやかで平坦面が発達している。中部のテベク (太白) 山 (1561m) 以北は高峰が連なり,花崗岩,片麻岩および古生層が多い。以南は中生層の堆積岩が多く,丘陵地形で,盆地や広い谷が開ける。全般に山頂には岩峰が屹立し,クムガン (金剛) 山 (1639m) ,ソラク (雪岳) 山 (1708m) ,オデ (五台) 山などは特異な地形で知られている。チュジリョン (楸池嶺) 峠,テガルリョン (大間嶺) 峠,テグアルリョン (大関嶺) 峠など,東西交通の峠道が開かれている。

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