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ディオニュシオス[トラキアの] Dionysios Thrax

世界大百科事典 第2版の解説

ディオニュシオス[トラキアの]【Dionysios Thrax】

前170ころ‐前90ころ
古代ギリシアの文法学者。アレクサンドリアの出身。サモトラケのアリスタルコスに師事した後,ロドス島に移り,文法と文学の教師をつとめた。彼の著作の中で唯一現存する《文法学》は,ストア哲学の影響の下にアレクサンドリア学派の文法研究を初めて簡潔にまとめたもので,統辞論や文体論は含まない形態論のみの小冊子ではあるが,ローマ時代,ビザンティン帝国時代を通じて古代ギリシア語文法の規範として尊重されていた。また彼のつくった文法用語はラテン語を経て現在にいたるまで用いられ続けている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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