…近年では抗血清をはじめ治療法の進歩により,かつては12%に達した致命率は1%以下に減少したものの,なお毎年500~700人ほどの咬症患者(死亡は5人前後)が出ており,ハブによる有形無形の被害はきわめて大きい。南西諸島には本種以外に,宝島,小宝島にトカラハブT.tokarensis,八重山列島にサキシマハブT.elegans,そして奄美・沖縄諸島には太短いヒメハブT.okinavensisが分布するが,標高の低い隆起サンゴ礁の島には生息しない。【松井 孝爾】。…
※「トカラハブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...