トヨタ2000GTのブレーキ

日本の自動車技術240選 の解説

トヨタ2000GTのブレーキ

世界水準の高性能グランツーリスモとして、フェード現象が起こりにくく、高い制動安定性と、優れた制動諸性能を持った4輪ディスクブレーキを国内で最初に採用。軽いブレーキペダル踏力で、高い制動力を確保するためブレーキブースター(真空倍力装置)を装備。フロントブレーキは自動調整装置付、リヤブレーキはこれにハンドブレーキ用のキャリパが付けられる。ハンドブレーキは、パイプ中をステッキがスライドするステッキ式ハンドルを操作する形式で、曲がり部には滑車を使いハンドブレーキ性能を向上。保管場所トヨタ博物館 (〒480-1131 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番100号)
製作(製造)年1967
製作者(社)トヨタ自動車工業株式会社
資料の種類量産品
現状展示(静態)・公開
型式名2000GTのブレーキ
会社名トヨタ自動車工業㈱
実物所在トヨタ博物館(〒480-1131愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番100号、電話番号0561-63-5151)
製作年1967
その他事項社名:トヨタ自動車株式会社;記入部課名:技術管理部企画グループ (電話番号)0565-23-6345;記入者名:大須賀 和男、渡辺 皓冶;関連工業会:社団法人自動車技術会;1.資料名称:自動車用部品;4.担当者(所属):トヨタ博物館 学芸・展示グループ;資料の種類:量産品;現状:展示・静態;公開・非公開の別:公開;

出典 社団法人自動車技術会日本の自動車技術240選について 情報

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