トラフカミキリ

百科事典マイペディア 「トラフカミキリ」の意味・わかりやすい解説

トラフカミキリ

カミキリムシ科の甲虫の1種。体長25mm内外,黄褐色で黒いしま模様があり,一見スズメバチに似る。日本全土,朝鮮中国台湾分布幼虫クワの幹を食べる害虫成虫は夏に出現する。トラカミキリ類は触角が短く,前胸が丸く,よく似た斑紋をもち,日本にも多くの種類がいる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トラフカミキリ」の意味・わかりやすい解説

トラフカミキリ

「トラカミキリ」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のトラフカミキリの言及

【トラカミキリ】より

…花に飛来し花粉を食べるものも多い。トラフカミキリXylotrechus chinensisは,一見,スズメバチ類に似ているので擬態の好例とされる。体長15~25mm。…

※「トラフカミキリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む