コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

トラヤヌスの円柱 トラヤヌスのえんちゅう

1件 の用語解説(トラヤヌスの円柱の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

トラヤヌスの円柱【トラヤヌスのえんちゅう】

トラヤヌス皇帝の戦功をたたえてローマトラヤヌス・フォルムの中央に立てられた全高約30mの大理石円柱。113年完成。方形の台座上に立ち,円柱の周囲いちめんに,皇帝のダキア遠征の諸場面が,らせん状に浮彫されている。
→関連項目アポロドロス

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典内のトラヤヌスの円柱の言及

【塔】より

…しかし,塔には人間が昇っていく場所という意味内容が伴っており,そのため煙突は塔とはいえず,テレビ塔や電波塔もそれだけでは高い構築物にすぎない。また,古代ローマの記念柱であるトラヤヌスの円柱は,中を螺旋(らせん)階段が昇り,塔ともいえる。先史時代の巨石記念物や古代エジプトのオベリスクは,石塊そのものであって塔ではない。…

【トラヤヌス】より

…まず101‐102年,105‐106年の2度にわたる戦争によりダキアをローマの属州としたが,特に同地の金鉱と岩塩鉱は帝国の財政を潤した。この戦争のようすはローマ市に現存する〈トラヤヌスの円柱〉の浮彫に描かれている。 東方では106年アラビア・ペトラエを併合して属州とし,紅海沿岸からシリア海岸までの隊商路を確保した。…

【ローマ美術】より

…西洋美術史において,ローマ美術は今なお十分な解明の成されていない唯一の美術である。それは,前8世紀から後4世紀までの長大な歴史を有するためだけでなく,時代によってローマの版図があまりに異なるためである。本項では,ローマ美術を,古代ローマ人が支配した地域における美術活動と規定することとする。 前5世紀までのローマ美術は,エトルリア美術およびマグナ・グラエキアのギリシア美術の影響を強く受け,いまだ独自性を有しておらず,その活動も活発ではなかった。…

※「トラヤヌスの円柱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

トラヤヌスの円柱の関連キーワードイタリカウェスパシアヌスカイゼル五賢帝トラヤヌスハドリアヌスユスティニアヌスアントニヌスピウスフォロ・トライアーノマルクスアウレリウスアントニヌス

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone