トラヤヌス帝記念柱(読み)トラヤヌスていきねんちゅう(その他表記)Colonna di Traiano

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トラヤヌス帝記念柱」の意味・わかりやすい解説

トラヤヌス帝記念柱
トラヤヌスていきねんちゅう
Colonna di Traiano

ローマのトラヤヌス帝がドナウ川辺境のダキア人を征服したのを記念して,106~113年にローマのフォールムに立てたパロス大理石のドーリス式円柱。高さ約 38m (台座を含む) ,柱身直径約 3.9m。柱身表面には帝によるダキア人征服の2つの戦役の諸場面を表現した約 2500人の人物,多くの馬,建築,要塞,風景などの薄浮彫が 23回転の螺旋レリーフ状に施されている。円柱頂部には最初帝の立像が立っていたが,1588年に聖ペテロのそれに置き換えられた。方形の台座中には帝の遺骨が納められていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む