ドバーラバティ美術(読み)ドバーラバティびじゅつ

百科事典マイペディア 「ドバーラバティ美術」の意味・わかりやすい解説

ドバーラバティ美術【ドバーラバティびじゅつ】

7―10世紀ごろタイ中部で盛行したモン族の仏教美術。インド・グプタ朝文化の影響が濃厚。ドバーラバティ様式と呼ばれる石・青銅造の仏立像は,美しいプロポーションと肉付け,薄い衣などを特徴とし,民族色が濃い。

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関連語 モン族

世界大百科事典(旧版)内のドバーラバティ美術の言及

【タイ】より

…いずれにせよ,この両者はともにインド美術からの影響を濃く受けている点で一致している。ドバーラバティ美術の特徴は,ドバーラバティ王国がおもに上座部仏教を信奉したため,釈尊の像だけがつくられたことである。それらはおもに石灰岩でつくられ,全体的な作風はインドのグプタ朝時代のサールナート美術の流れをくむものであった。…

※「ドバーラバティ美術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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