ナイキストの定理(読み)ナイキストノテイリ(英語表記)Nyquist theorem

デジタル大辞泉 「ナイキストの定理」の意味・読み・例文・類語

ナイキスト‐の‐ていり【ナイキストの定理】

標本化定理

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法則の辞典 「ナイキストの定理」の解説

ナイキストの定理【Nyquist theorem】

熱平衡状態にある抵抗によって生じる雑音電圧の二乗平均値は,抵抗値(R)と絶対温度,ボルツマン定数*,および測定時の周波数帯域幅(⊿f)の積の4倍である.すなわち

V2=4RkTf

である.この式はよく「ナイキストの熱雑音公式」とも呼ばれている.

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナイキストの定理」の意味・わかりやすい解説

ナイキストの定理
ナイキストのていり

揺動散逸定理」のページをご覧ください。

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