ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「揺動散逸定理」の意味・わかりやすい解説
揺動散逸定理
ようどうさんいつていり
fluctuation dissipation theorem
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…第1は,電気伝導,熱伝導,粘性などの非平衡系の輸送係数が,平衡系でのゆらぎで記述されるからである。これは揺動散逸定理と呼ばれ,非平衡統計力学におけるもっとも基本的な定理である。また,平衡系に時間によらない外場を加えたときの応答,例えば磁化率は磁化のゆらぎで表され,比熱はエネルギーのゆらぎで表される。…
※「揺動散逸定理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...