ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「揺動散逸定理」の意味・わかりやすい解説
揺動散逸定理
ようどうさんいつていり
fluctuation dissipation theorem
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…第1は,電気伝導,熱伝導,粘性などの非平衡系の輸送係数が,平衡系でのゆらぎで記述されるからである。これは揺動散逸定理と呼ばれ,非平衡統計力学におけるもっとも基本的な定理である。また,平衡系に時間によらない外場を加えたときの応答,例えば磁化率は磁化のゆらぎで表され,比熱はエネルギーのゆらぎで表される。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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