ニッパ(その他表記)cutting nipper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニッパ」の意味・わかりやすい解説

ニッパ
cutting nipper

電気通信機器,ラジオテレビなどの配線や組立て,修理をするとき,鉄線や銅線類をおもに切断するのに用いる手工具。ペンチより小型で,細かい作業に適している。結合部近傍の形から2枚合せと3枚合せの2種類に,また品質によって普通級 (記号N) と強力級 (記号H) に分けられる。工事用として太い線を切断するときに用いる強力ニッパがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む