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ヌワイリー al‐Nuwayrī

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世界大百科事典 第2版の解説

ヌワイリー【al‐Nuwayrī】

1279‐1332
マムルーク朝時代の三大百科事典家の一人で,ウマリーカルカシャンディーと並ぶ。上エジプトクースに生まれ,古典の写本作成で学資を得ながら伝承学や歴史学を修めた後,スルタンナーシルの宮廷に仕えトリポリの軍務庁をはじめとする諸官庁の長官職を歴任した。主著は官吏のための知識を集成した31巻の大著《窮極の目的Nihāya al‐Arab》。晩年の二十数年を費やして執筆され,地誌,人間,動物,植物,歴史の5部から成る。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のヌワイリーの言及

【百科事典】より

…また,マムルーク朝の文書行政にたずさわる書記(カーティブ)のなかから,さらに体系的な形で〈知の総合〉を行う者が現れた。その代表が,エジプトの三大百科事典家といわれるヌワイリーウマリーカルカシャンディーである。 マムルーク朝のスルタン,ナーシル(在位1293‐94,1299‐1309,1310‐41)の下で軍務庁や監査庁の長官を歴任したヌワイリーは,晩年の二十数年を費やして書記のための知識を総合した《窮極の目的Nihāya al‐arab》31巻を完成した。…

※「ヌワイリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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