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ネオ・コンサーバティブ ねおこんさーばてぃぶ neo‐conservatives

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知恵蔵2015の解説

ネオ・コンサーバティブ

特にレーガン政権時代に台頭してきた新保守主義者。本来、保守主義者は、伝統的な価値観、信条などを守り、外交的には孤立主義的だが、ネオコンは米国の価値観や民主主義などを海外、特に非西欧社会に「移植」しようとする点で特異な存在。自国に対する脅威(テロや大量破壊兵器など)が存在する場合には、「融和政策」(appeasement)を排し、時にはアメリカ単独でも軍事行動を強行するという意味で、極めて「帝国」主義的。その組織的拠点の1つに、1997年設立のアメリカ新世紀プロジェクト(PNAC:Project for the New American Century)があり、主唱者にチェイニー副大統領、ラムズフェルド国防長官、ウォルフォウィッツ前国防副長官(現世界銀行総裁)などが名を連ねている。しかしネオコンのブッシュ政権への影響はイラク占領後、急速に衰えたといわる。

(細谷正宏 同志社大学大学院アメリカ研究科教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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