脅威(読み)キョウイ

  • きょうい ケフヰ
  • きょうい〔ケフヰ〕
  • 脅威 threat

デジタル大辞泉の解説

強い力や勢いでおびやかすこと。また、おびやかされて感じる恐ろしさ。「戦争の脅威にさらされる」「脅威を与える」「脅威を感じる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

脅威にはおよそ心理学,生態学,国際関係の三つの側面がある。まず心理学的には,個人の心理的な安定や統合をおびやかすような人や物,あるいは状態が存在することをいう。たとえば,親の愛情を失う,もしくは失うのではないか,という子どもの不安や〈おびえ〉などは,威の一例である。脅威は外在的な事象から生まれることが多いが,〈現実〉の脅威と〈知覚された〉脅威とを区別して考えねばならない。現実に存在する脅威が,つねに正確に知覚されるとは限らないからである。

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大辞林 第三版の解説

スル
おびやかすこと。また、おびやかされ、おどされることで感じるおそれ。 -を感ずる -を与える 平和と安全の維持を-するもの

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 強い力や勢いによっておびやかすこと。また、おびやかされること。
※形(1919‐22頃か)〈菊池寛〉「かうして鎗中村の猩々緋と唐冠の兜は、戦場の華であり敵に対する脅威であり味方にとっては信頼の的であった」

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