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ノルディックスキー ノルディックスキー Nordic skiing

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノルディックスキー
ノルディックスキー
Nordic skiing

スキーの競技の一つ。ノルウェースウェーデンフィンランドなど北ヨーロッパ諸国で発達した競技を,アルペンスキーと対比して呼ぶ。クロスカントリースキージャンプノルディック複合があり,広義にはバイアスロンも含む。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

ノルディックスキー

険しい山岳がなく、丘陵の多い北欧諸国で、山野を滑走するスキーとして生まれ、競技として発達した。爪先だけを固定して踵(かかと)が浮くスキーを使用し、クロスカントリージャンプ、2つを組み合わせたノルディックコンバインド(ノルディック複合)がある。その中でも基本といえるのがアップダウンのあるコースを滑ってタイムを競うクロスカントリー。コースは原則として上りと平地、下りが3分の1ずつになるように造られている。走法は2本のシュプールをつけたコースで、真っ直ぐにスキーを出して滑るクラシカルテクニックだけだったが、1980年代にスキーを逆ハの字にするスケーティングテクニックが登場。88年カルガリー五輪から、クラシカルと走法に制限のないフリーの2種類で行われることになった。種目は1〜1.5kmの距離を走ってトーナメントで優勝を争うスプリントから、男子50km、女子30kmまでの各距離と、2種類の走法の合計タイムで競うパシュート、リレーがある。ジャンプはコンバインドのジャンプと区別するためにスペシャル・ジャンプ(純ジャンプ)と呼び、助走路を滑り降りて、踏み切り台から遠くへ飛ぶことを競う競技。基本的に2回の試技と飛型点の合計で順位を争う。ジャンプ台は極限点(K点)までの距離により5段階に区分されていたが、2004〜05年シーズンから、各ジャンプ台の安全に飛べる限界の距離を設定。それをヒルサイズ(HS)と呼び、試合でもジャンプ台の規模をヒルサイズで表現することになった。なお、コンチネンタル杯が行われていた女子ジャンプも09年世界選手権では正式種目になる。ノルディック・コンバインドは瞬発系の能力が必要なジャンプと、持久系能力を必要とするクロスカントリーの両方を行う競技。個人戦ではジャンプの得点12点をクロスカントリーの1分と換算。ジャンプを先に行い、そのタイム差順にスタートするグンダーセン方式と、一斉スタートのクロスカントリーを先に行うマススタート方式で行われる。

(折山淑美 スポーツライター / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

ノルディック‐スキー(Nordic ski)

ノルディック種目で使うスキー用具。また、それを用いたスポーツ・競技。ビンディングが爪先にしかなく、かかとは板に固定されない。ジャンプ競技用の幅広のものやクロスカントリー用の細長いものなどがある。→アルペンスキー

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