ハイドロフォーミング(読み)はいどろふぉーみんぐ

デジタル大辞泉 「ハイドロフォーミング」の意味・読み・例文・類語

ハイドロフォーミング(hydroforming)

金型に挟んだ金属パイプの内側超高圧液体を充塡し、金型の形状に合わせて成形する加工法。設計自由度が高く、組み立てや溶接接続の部品数を削減でき、高い耐久性をもつ部品が製造できる。ハイドロフォームバルジ加工ハイドロ加工

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改訂新版 世界大百科事典 「ハイドロフォーミング」の意味・わかりやすい解説

ハイドロフォーミング
hydroforming

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のハイドロフォーミングの言及

【接触改質】より

…これを防止するために,高圧の水素を原料ナフサの5~6倍(モル基準)も加えて反応が行われている。 最初に工業化された接触改質法はハイドロフォーミングhydroforming法といい,アルミナを担体とする酸化モリブデンを触媒として,450~550℃,10~20気圧の条件で行われたが,触媒の炭素析出による失活が防ぎきれず,頻繁に触媒再生(空気を吹き込み炭素状析出物を燃焼,除去する)が必要であった。やがて1949年にプラットフォーミングplatforming法が開発され,酸性のアルミナに白金を高度に分散担持させた触媒が開発された。…

※「ハイドロフォーミング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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