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ハラフ期 ハラフき Halaf period

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハラフ期
ハラフき
Halaf period

シリア北東部,トルコ国境に近いテル・ハラフ遺跡出土の土器を標準とし,北メソポタミア,テル・アルパチヤにおけるハッスーナ期に後続する文化期をいう。ハラフ式土器は表面は研磨され,赤褐色クリーム色の化粧土の上に赤,白,橙,黒で種々の幾何学文,牛頭をはじめとする形象文を交えた多彩な文様構成を特徴とする。

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世界大百科事典内のハラフ期の言及

【ハラフ文化】より

…遺跡の主体は城壁をめぐらした古代都市グザナGuzanaで,アラム王国の王子カパラの前900年ころの宮殿があった。宮殿跡の調査に関連して深く掘り下げたとき,新型式の多数の彩文土器が出土したことから,のちにハラフ式土器と命名されたが,遺構の詳細は不明で,北部メソポタミア先史文化のなかに,ハッスナ期(―サーマッラー期)―ハラフ期―ウバイド期として位置づけることができたのは,他の遺跡における層位的発掘であった。しかし1960年代に始まった北部メソポタミアの新しい発掘によって,ハッスナ,サーマッラー,ハラフの各文化は,編年的順序というよりも,むしろ分布を異にするもので,ハラフ文化は北部メソポタミアの北辺からシリアに広がっていることが確認されている。…

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