テル・ハラフ遺跡(読み)テル・ハラフいせき(その他表記)Tell Halaf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テル・ハラフ遺跡」の意味・わかりやすい解説

テル・ハラフ遺跡
テル・ハラフいせき
Tell Halaf

シリア北東部のカブール河畔の丘にある遺跡。先史時代のハラフ期の標準遺跡で,農牧,彩文土器,冶金術,神祠の建立などを特色とするハラフ文化を示す遺構が発掘されている。彩文土器は黄色,赤褐色の地に磨研を施し,化粧土を掛け,黒色系の外彩塗料で幾何学文,動物文,植物文などを描いている。ハラフは前 11世紀にはアラム人の小国家の首都となりグザナと呼ばれ,カパラ王の宮殿が建てられた。

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