ハンディル油田(読み)ハンディルゆでん(英語表記)Handil oil field

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ハンディル油田」の意味・わかりやすい解説

ハンディル油田
ハンディルゆでん
Handil oil field

インドネシアカリマンタンティムール州(→ボルネオ島),マハカム川河口に位置する油田フランストタルにより 1974年に発見され,1976年に本格的に生産が開始された。ハンディル油田を含むマハカム鉱区の利権はトタルと日本の国際石油開発帝石が 50%ずつ保有する。生産された原油は日本の石油精製会社,電力会社向けに出荷されている。産油量は,1977年に日量 17万5000バーレルを記録後減少。2007年のマハカム鉱区全体の生産量は日量 6万3000バーレル。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「ハンディル油田」の解説

ハンディル油田

インドネシアにある油田。ボルネオ島東部、マハカム川河口に位置する。1974年発見。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android