カリマンタンティムール州(読み)カリマンタンティムール(その他表記)Kalimantan Timur

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

カリマンタンティムール〔州〕
カリマンタンティムール
Kalimantan Timur

インドネシア,ボルネオ島のカリマンタン東部の州。北東はセレベス海,東はマカッサル海峡に臨み,北はカリマンタンウタラ州,西はカリマンタンバラット州,南西はカリマンタントゥンガ州,南はカリマンタンスラタン州に接する。州都サマリンダ。2012年北部がカリマンタンウタラ州として分離した。南東部を流れるマハカム川とその支流は内陸部に盆地を形成している。山間部はチークなどの熱帯雨林に覆われる。移動農業が行なわれ,米,トウモロコシ,キャッサバなどが生産される。漁業も重要。製造業は食品加工,精米,医薬品など。東部の沖合いでは石油と天然ガスを産出し,アタカ油田やバダックなどの天然ガス田があり,国家の重要な財源となっている。バリクパパン近郊には石油精製所が立地。おもな住民は,内陸部ではクニャー族やカヤン族を含むダヤク諸族,海岸部ではマレー人,ジャワ族,ブギス族などで,海岸部ではイスラム教徒が,内陸部ではキリスト教徒が多い。面積 20万4534km2。人口 355万3143(2010)。

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